茶のスーツって老けて見えない?
+ブラックで脱オジサン!
ネイビー、グレーに続く“第3の定番”として近年認知されつつあるブラウンスーツ。とはいえ、その渋さゆえ“老けて見えるのでは”と懸念する声も。そこでおすすめなのは、Vゾーンに“黒”を効かせる技。これだけで、スーツの渋さが“枯れ感”に転ばず、モダンな印象に。かつて茶×黒の合わせはタブーとされていたが、これがかえって新鮮さを生むのだ。
仕事に黒スーツ姿って礼服みたいにならない?
素材の表情に気をつけて選ぼう
ブラックスーツが旬!と聞いて試着してみたものの、どう見ても結婚式のオジサン……。そんな苦い経験を味わった方、素材選びを間違っていたのかも。礼服に見えない黒スーツ選びの要諦はずばり“素材の表情”にあり。春夏ならシアサッカーやリネン、秋冬ならフラノなど、凹凸感や起毛感のある生地を選ぶのが正解だ。ツルッとしたウールは避けよう。