シーズンレスに使えて着こなしにきちんと感を与えてくれるジャケットですが、意外と悩むのが中に合わせるインナー。ポイントを押さえておくと、毎日自信を持ってジャケットスタイルが楽しめます。トレンドのワントーンコーデをつくるコツから、Tシャツやシャツを合わせる場合など、誌面で紹介された大人エレガンスな着こなしから、たくさんのケースを集めてみました。ぜひ明日からのスタイリングに活用してみてください。
今、大人が注目するのは「ワントーン」のジャケットスタイル
今、センスのいい大人がこぞって注目するのがニュアンスカラーでつくる「ワントーン」の着こなし。ジャケットを使うとより一段と今らしさや洒落感が叶います。ベーシックカラーのジャケットはもちろん、例えばトライしにくいカラージャケットも、インナーを同色で合わせることで統一感が出てアンサンブルのような感覚で着こなすことが可能。インナーは、少し光沢のあるブラウスを選ぶのがおすすめです。同色でまとまりを出しつつも、ジャケットとインナーの素材に変化をもたせることで着こなしに奥行きが生まれます。プルオーバーや、シャツタイプ、半そでなどお気に入りのブラウスを選んで、洗練されたワントーンに仕上げて。
ニュアンスカラーで作る「ワントーン」の着こなしなら、インナーにはブラウスを選んで
エクリュベージュのワントーンスタイル。基本の「ジャケットとブラウスをワントーンにまとめる」ルールを応用して、さらにボトムも合わせるとたちまちカセット服の完成。悩まずセットで合わせるだけでセンスアップもきちんと感も叶うカセット服は朝の時短にも有効。ブラウスの艶感がワントーンに華やかさと立体感を与えて。
大人がジャケットのインナーに「Tシャツ」を選ぶ時のポイント
大人のジャケットコーデのインナーにTシャツはカジュアルすぎる?と思われがちですが、そんなことはありません。むしろTシャツを着ることでフレッシュさや抜け感が生まれ、着こなしを新鮮に見せたりジャケットのコンサバ感を今らしく着地させてくれたりと、いいことだらけ。ポイントはシンプルなクルーネックの白を選ぶこと。メンズがさらっと着ているような首の詰まったタイプが、より旬感を与えてくれます。つくり込みすぎない何気なさが、インナーとしてTシャツを選ぶときのポイント!
ウールシルクのダブルジャケットはTシャツの上からさらりとはおるだけで、着こなしが決まる
自信と信頼を授けてくれる、ハンサム仕立てのウールシルクのダブルジャケットを主役にしたスタイリング。迫力のあるジャケットは、Tシャツをインナーにすることで肩ひじ張らずに着こなせます。いつでも笑顔で輝いていたい――そんなポジティブなマインドをもつ女性こそ、こんな軽やかなジャケットスタイルがお似合い。
辛口のカーキベージュのジャケット×白Tシャツで優しい雰囲気に
辛口のカーキベージュのジャケットとパンツに、Tシャツの白とバッグのスモーキーグリーンを効かせたスタイリング。白のTシャツがカーキベージュの装いの透明感を高める決め手。肌がワントーンアップして見えます。洋服になじむスモーキーグリーンのバッグで、フレッシュな個性を演出。